
HOME > STD(性感染症)を調べる > 膣トリコモナス症
肉眼で見分けることができない原虫(ゾウリムシのようなもの)が性器内に入り込み炎症をおこします。
性行為による感染が主ですが、下着、タオル、便器、浴槽での感染の可能性があります。
おりもののにおいがきつかったり、あわ状になったらトリコモナス?
ただし、症状があまり出ない場合もあるので要注意。
病気に気がつかず、卵管まで炎症がすすむと、不妊症や早産、流産の原因になる場合があります。
症状がわかりにくいため、トリコモナスにかかっているかどうかを見分けることはほどんどできません。
膣からの分泌物を検査します。
明らかに感染している自覚症状がある場合は、医療機関で早期診断を行うことをおすすめします。
約10日間、薬を服用します。
女性は膣錠を使用する場合もあります。
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5-ニトロイミダゾール系抗原虫薬(フラジール)を服用します。 膣錠を使用する場合もあります。 |
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自覚症状の消失と膣トリコモナスの消失の確認を行う。 ※次回月経後にもう一度検査をするのが望ましい。 |